ストレス社会と言われている現代、貴方もストレスでおこまりでしょう。
今回は不眠症状を改善する、マッサージを紹介します。
ストレスが溜まるとまず不眠という症状が
あらわれる方も多いと思います。
人間の活動は自律神経がつかさどっています。
ご存じの通り、自律神経は交感神経と副交感神経で構成されます。
朝、日の出とともに、交感神経が優位になります。
この時は、良い意味での緊張状態となります。
仕事や勉強、運動をするための意欲がわくということです。
夕方、日の入りの時刻になると
今度は、副交感神経が優位になります。
この時は、緊張状態からリラックス状態へと変化しまｓ。
このように、人間は、日中に活発に動くときは、交感神経が
休憩する状態になる時には副交感神経が優位になり
生命活動を保っています。
ストレスが溜まった状態だと、悪い意味での緊張状態が続きます。
このような状態を数日間続けると、不眠症状があらわれることが
多いようです。
体は疲れているのに、寝付けない。
部屋を暗くして、布団に入っても、１時間たっても２時間たっても
寝付けないで、気が付いたら明け方になっていた。
こんな不眠症状をお持ちの方も多いと思います。
これらの不眠症状の対策として、良く言われているのが
・温いお風呂にゆっくりと浸かる
・就寝前には、タバコなどの刺激物を摂取しない
などと良く言われています。
しかし、不眠症というものはこのような対策をしても
改善されるものではありません。
貴方のストレスが悪い意味での緊張状態を保っているためです。
自律神経の働きが乱れているということです。
こんな時、眠りたいからいって
むやみに、市販の睡眠導入剤などを服用しないほうが良いです。
たとえその日は寝付けたとしても、これは、不眠症状が
改善できたとは言えないからです。
また、睡眠導入剤などは、クセ、になるとも言われています。
服用しないと眠ることができなくなってしまうということですね。
こんな状態になってしまったら困りますよね？
そんな不眠症状をお持ちの方に試して頂きたい方法を紹介します。
貴方の抱えているストレスを和らげる、心に働きかける方法と
体に働きかける方法があります。
今回は、体に働きかけるマッサージ方法を紹介します。
就寝時、布団にはいってから行える簡単なものです。
頭頂部（頭の上、真ん中あたりです）に百会（ひゃくえ）という
ツボがあります。
人間の体には３６０ものツボがあると言われていますが
この、百会と言うツボは、それらすべてにつながっていると言われているところです。
このツボを指１本、または２本頭頂部を押すような感じで
刺激してください。
３０秒程押し続けてください。
不眠症に効果がある、内臓に働きかけるツボですので
不眠対策としては十分な効果があります。
これは、布団に入ってからでも良いですし
入浴中など、リラックスしたいときにとても効果があります。
不眠対策に有効なツボは他にもいろいろあります。
ここでは全て紹介しきれませんが、またの機会に
別のツボを紹介できればと思います。
コメント・メール等お気軽にご連絡ください。
ストレスは「人に言う」ことだけでも、大分解消されます。
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